2010年 08月 06日
原爆の日
人と人は、考え方の違い、すれ違い、誤解により喧嘩をしてしまいます。
これが、国家、民族間では戦争という形で顕在化してしまいます。
戦争では、多くの命が、一瞬にして奪われてしまいます。
戦争は、ひとつのとても重みのある命を、あざ笑うかのように消し去ってしまいます。
世界は今、アメリカを中心に核兵器縮減に向け少しずつ、歩み始めています。
核兵器縮減の動きが、戦争のない平和な世界へ向かって行ってくれることを祈ります。
広島の原爆被曝を象徴する言葉に
「No More Hiroshima」があります。
この言葉と対極の位置にあり敵意をもった宣戦布告の言葉として、
「Remenber Pearl Harbor」
があります。
ただ、私は、「Remenber Pearl Harbor」という言葉を、宣戦(仕返し)のスローガンではなく、
真珠湾奇襲攻撃により多くのアメリカ兵の命を奪ってしまった過去の日本の愚行を忘れず反省し、二度とあのような悲劇を繰り返さないための、戒めの言葉として理解したい。
そういった意味では、
「Remenber Hiroshima」であり、「No More Pearl Harbor」なのだと思う。
出来れば、同じようにアメリカの人たちにも理解してもらいたい。
Remenber Pearl Harbor.
Remenber Hiroshima.
No More Pearl Harbor.
No More Hiroshima.
No More war.....
平和の象徴としての「原爆ドーム」
春になると、桜があたりを囲み、戒めとともに温もりを湛えてくれます。
有史以来、人類は常に戦争と共に歩んできました。
戦争は人類の性なのかもしれません。
ですが、世界中から戦争がなくなるその日にむかって歩んでいかなければならないと思います。
ただ、今は、犠牲になった多くの命に、哀悼の意を。
現在、日本はとても平和な国です。
以前戦争をしていたことを普段は全く感じられないぐらいに。
ただ、1年に1度でいいので、日本が過去に犯した過ち、平和について考えてみてもらえたらと思います。
広島出身の私のつたないメッセージが、皆さんに伝わってくれると幸いです。
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by hhhirooo
| 2010-08-06 20:46
| 広島